宮城県遊技業協同組合(竹田隆理事長)は5月25日、パレスへいあん(仙台市青葉区)において、令和4年度通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、新井清浩氏を新理事長に選任した。7期14年理事長を務めた竹田理事長は相談役に就いた。
新井新理事長は、「遊技業界の現状を考えますと、やらなくてはいけない仕事が山積していますが、これを皆さんと共に、組合のために一生懸命頑張っていきたいと思います。また、30年前は、店舗数も300店舗ほどありましたが、現在の店舗数は139店舗。この業界をこれから先まで続くように努力して参りたいと思いますので皆様ご協力、よろしくお願いいたします」と事業の継承発展に向けた組合運営を呼びかけた。
組合員数59名中、本人出席12名、代理出席18名、委任状21により総会成立。来賓として宮城県警察本部生活安全部から横山裕部長が出席。「安全安心を実感できる社会の構築」に取り組んでいる事に協力要請し、「貴組合は、県民生活の安全確保や各種社会的な支援を継続して行っておられるところであり、県警察といたしましても今後ともご協力をお願いする次第であります。特にパチンコにまつわる諸問題につきましては、依存症問題等の電話相談機関の周知、自己申告、家族申告プログラムの導入促進等、継続して積極的な防止対策等の推進支援をお願い申し上げ、挨拶といたします」と挨拶した。
【新役員】(敬称略)
理事長 新井清浩
副理事長 鈴木学、金子龍美、熊谷英宣、柳光烈、清水文徳
専務理事 千葉昭雄
相談役 竹田隆