大分県遊技業協同組合(木下哲二理事長)は5月26日、トキハ会館(大分市)において、第56回通常総会を開催。新型コロナウイルス感染拡大防止の為、必要最小人員での参加の中で開催した。任期満了に伴う役員改選では、木下理事長を再選した。
木下理事長は、「コロナ禍、旧規則機の撤去等での店舗数の減少で困難な環境が続く中、この状況を克服するためには『今できる事は何か』を真剣に考え、組合員が一致団結して業界の未来につながなくてはなりません。ここに来て少しずつコロナの影響も和らぎ、新規則機の中からお客様が楽しんでいただける遊技機も出てきていますが、『遊びを提供する』という原点をしっかり見つめ、手軽で快適な遊技環境を提供して行きましょう」と一致団結した組合運営を呼びかけた。
議事においては、全5議案を上程し、原案通り承認した。なお、社会貢献活動として、公益財団法人大分県防犯協会(20万円)、公益財団法人暴力追放大分県民会議(10万円)、公益社団法人大分被害者支援センター(10万円)の計40万円を拠出。コロナ禍のため、後日、近藤一男専務理事が贈呈先に訪問し届ける事とした。
【新役員】(敬称略)
理事長 木下哲二
副理事長 小橋雅治、岩田憲行、茂 鉄也
専務理事 近藤一男