【総会】埼玉遊協 山田氏勇退、趙顕洙氏を新理事長に

埼玉県遊技業協同組合は6月7日、さいたま市中央区のラフレさいたまにおいて、第52回通常総会を開催した。

総会では議長団に根岸英人副理事長、藤田育紀理事、請地昌一理事の3名を指名して全5議案の審議が行われた。今年は任期満了に伴う役員改選が行われ、指名推薦にて7名の選考委員が理事38名を選出。承認を得た後、臨時理事会が開かれ、12期24年理事長を務めた山田茂則氏の退任に伴い、後任に趙顕洙氏を理事長とする決議がとられた。

退任に伴い山田氏は、永きに渡る協力に謝辞を述べ、「新たな考えや希望を持って、一致団結して改革を進めて欲しい」と挨拶。趙新理事長は、依存問題への対応を始めとする様々な課題が山積する難局ではあるが、組合員の声に耳を傾け、知恵を拝借しながら乗り越えていきたいと抱負を述べた。「まずはこれから先の2年をどのように乗り越えるか。立場を超えてフットワークの軽い組合運営が行なえれば」と語り、組合員に一致団結とかわらぬ協力を呼びかけた。