兵庫県遊技業組合連合会青年部会は5月11日、第37回定時総会を開催。部会員38名中、出席23名に委任状4名を加えた計27名の参加により、総会が成立した事が告げられた後、権和人部会長より挨拶。本総会で役員の任期が満了し、部会長を辞する旨を伝えた後「部会長を仰せつかってから4年、(青年部の)大量定年時代の最中に就任した私の役割は、先輩から後輩へのバトンタッチだと思ってきました。任期中、たくさんの若い、新しい方に参加して頂き、部会員同士が緊密に連絡を取り合い、本当に団結できる組織となりました。私も安心して職を辞する事ができます。これからも青年部を盛り上げていって下さい」とエールを贈った。
第5号議案「任期満了に伴う役員改選」の件では、指名推薦にて15名の役員を選出。第1回理事会の後、新部会長に北本幸寛氏を選任し、満場一致で可決した。北本新部会長は「未熟者ですが、皆様と力を合わせて頑張っていきたい。ホールの課題は、若年層の獲得が急務と感じております。現在の中高年ユーザーには、20歳前後にパチンコを経験された方が非常に多い。今、若年層にパチンコを経験して頂かないと、将来、中高年になったとき、ホールで遊んで頂けないのではないでしょうか」と述べた後、青年部一丸となって様々な課題に取り組む意気込みを語った。
(写真 左:北本氏/右:権氏)