関東1都10県が集まる全関東遊技業組合連合会(伊坂重憲会長・写真)は7月13日、茨城県つくば市にあるオークラフロンティアホテルつくばにおいて、第29回定時総会を開催。任期満了に伴う役員改選において、伊坂会長を3選した。
伊坂会長は冒頭のあいさつで、7月11日より規則改正(案)のパブリックコメントがはじまった点について、「当初の規則改正案はかなり厳しいものであったが、6月30日に阿部理事長(全日遊連)と私を含めた3名で『このままでは、ホールが潰れてしまう』という危機感から、そんな覚悟で警察庁に要望した。その要望が通じたかどうかはわかりませんが、11日のパブリックコメントは、全日遊連の要望に配慮した内容と受け止めている。とはいっても、まだまだ厳しい内容に変わりありません。我々業界は、より一層の努力をしなければならない」と、業界一丸となった組織強化を呼びかけた。そして、「全関東は、全国ホールの4割を占める。全日遊連の阿部理事長を支えるお膝元の組織として、頑張っていきたい」と述べ、全関東の活動意義を再認識させた。
懇親会では、中村昌勇理事長(東日本遊商)の祝辞、大饗裕記理事長(回胴遊商)の乾杯の音頭により、業界連携を醸しだし懇親を深めた。