全日本遊技業協同組合連合会(阿部恭久理事長)は6月21日、TKPガーデンシティ品川(シナガワグース)において通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、阿部理事長を3選した。
阿部理事長は、「今業界を取り巻く環境は極めて厳しい。この業を残し、より良くしていくための2年間と思っています。次の世代に向けて、執行部を一部刷新したメンバーを組みました。今回、担当委員会では、機械対策委員会を2名担当していただいた。機械問題は、ハード、ソフト、流通など色々あるところ、これまで4年間で機械担当の負担が大きいと感じた。その意味で2名体制を組みました。組合運営としては、組合のあり方、そしてどう活性化していく事も課題。その中で、一致団結していくためには、非加入を無くしていく努力もしていきたい。これから2年間、明るい業界づくりに努めていきたい」(要旨)と総親和を呼びかけた。
副理事長には、伊坂重憲氏(神奈川・機械対策委員会)、平川容志氏(大阪・経営委員会)、大野春光氏(岐阜・総務委員会/依存問題)、松尾道彦氏(長崎・財務委員会)、千原行喜氏(岡山・機械対策委員会)、合田康広氏(札幌・事業委員会)の6名を選任。専務理事は、片山晴雄氏(員外)。
写真(左)から伊坂、平川、大野、阿部、松尾、千原、合田、片山の執行部(敬称略)