九州地区遊技業組合連合会(西川明寛会長)は6月5日、開催県である宮崎県の宮崎観光ホテルにおいて、第98回定時総会が開催され、4期9年会長を務めた西川鹿児島県理事長が会長を勇退。任期満了に伴う役員改選によって、新会長には岩下博明熊本県理事長が就任した。
挨拶に立った西川会長は「新政権による経済政策などが実施され、国民の日常生活の向上に対する期待感とが相まって経済も回復の兆しが見えてきました。しかし、我々の業界は遊技客の減少など厳しい状態が続いており、我々は一緒になって汗を流し、知恵を出し合って我が国の経済回復の一翼を担う業界として努力していかねばならない」と述べた後、4期9年務めた会長職を辞する旨表明した。
総会第7号議案において、任期満了に伴う役員選任で熊本県の岩下博明理事長が新会長と決定された。新会長となった岩下会長は「1期だけのお約束で会長職をお引き受けしましたが、前会長は素晴らしい方でしたので、皆様方のご協力を頂きながら頑張っていきたい」と所信表明した。
■新役員(敬称略)
会長/岩下博明(熊本県理事長)
副会長/金本正浩(福岡県理事長)、森 孝輝(佐賀県理事長)、松尾道彦(長崎県理事長)、山口裕道(宮崎県理事長)、西川明寛(鹿児島県理事長)、島袋正彦(沖縄県理事長)
監事/金 在哲(大分県理事長)