娯楽産業 
(株)西陣(本社／東京都千代田区)は3月2日、新機種「CR甦りぱちんこ〜花満開〜」の発表に伴い、同社上野ショールームにおいてプレス発表会を開催した。サプライズゲストには超絶歌ウマコンビ・ダブルネーム(カオル＆ジョー)が登場。22年よみがえりをテーマに当時(1993)のヒット曲を歌い、会場を初代「花満開」の時代にタイムスリップさせた。
声優の金子有希さんによる司会進行の中、挨拶に立った営業統括本部の近藤修一本部長・取締役は、最大の特徴である“1機種で4タイトルの機種が楽しめる”という新機能についてアピールを行った。この機能は同社を支えてきた4タイトルが、導入より時間が経過するに伴って遊べるようになるというRTC機能だ。新台導入時は「花満開」と「麻王」の2機種、2週間が経過すると「花鳥風月」、更に2週間後は「球界王」が追加される。
続いて(株)ソフィア研究開発部の田中雅也部長は、「シンプルな遊技性の中に、稼動貢献につながる付加価値性の高いしかけを加味した。」と語り、多様性のあるバランスのとれた遊技機の必要性を唱えた。同社では今期から「原点回帰」をテーマにスリープユーザーの掘り起こしを狙って、シリーズ化目指した「よみがえりぱちんこ」を展開する予定だ。
スペックは特賞確率1/225.21(高確率1/39.99)、確変割合52％というライトミドルループタイプ。どんなルートを辿っても最低1440個の大当りを獲得できるという安心仕様だ。通常時からの8個保留を採用したストレスの無い設計に加え、シンプルで奥深い演出がもたらすアウト効率を追求したことにより、「演出が複雑」「打ちたい台が無い」というシニア層の需要に応える。