大阪府遊技業協同組合(平川容志理事長)は3月25日、大阪市ならびに大阪府に福祉車両14台(各7台)を贈呈した。
2003年12月から始まったこの活動は、福祉事業に貢献するという理念を掲げて、1972年からスタートした善意の箱事業の取り組みの一環。今回の善意の福祉車両では、ヤクルト商品の共同購買事業の収益により、福祉車両購入費の一部を拠出している。
【大阪市】(写真上)
25日午前、大阪市北区の大阪市役所正面玄関前には、福祉車両7台を駐車した中で、大阪市への贈呈式(19回)を開催した。平川理事長は「平成15年から始まったこの福祉車両は、第1回から数えまして、市・府を含め今回で158台となりました。今後も継続して目標200台を目指している。善意の箱事業の取り組みを通じて、様々な社会貢献につなげたい」と、未来っ子カーニバル、セルプ事業などを報告。橋下徹市長のメッセージを山田俊平局長(大阪市福祉局)が代読し、大遊協の取り組みを高く評価した。その後、車両キーの贈呈、大阪市からの感謝状を授与し、記念のテープカットをおこなった。
【大阪府】(写真下)
25日午後、大阪府庁本館正面玄関前において、福祉車両贈呈式を開催。贈呈する福祉車両は、隣接する駐車場に駐車し、組合の寄贈マークである虹色のマークが入った車両は関心を集めていた。大阪府の綛山哲男副知事に対し平川理事長より車両のキーが手渡された。綛山副知事は、松井一郎知事からの感謝状を授与し、テープカットを行った。