(株)北電子(本社/東京都豊島区)は6月29日、東京・千代田区のベルサール秋葉原において、パチスロ新機種「マハロ-30」のプレス発表会を開催した。
挨拶に立ったレジャー産業営業本部の渡辺経男本部長は、今回の機種は北電子が30φ市場に本格参入する第1弾となる。ジャグラーシリーズで培ったシンプルかつ多彩なボーナス告知、計算し尽くされたリール制御などを詰め込んだ自信作となっていると述べ、機種説明に立った川崎俊也顧客需要調査室長は、この機種の開発にあたり、30φ市場は非常に限られた地域でしか稼動していない。台数も7〜8万台と限られている。参入しているメーカーも少ない中、ジャグラーで培ったノウハウを投入する事で充分認知して頂けるモノになると判断した。ジャグラーファンはもとより様々な声を取り入れて各種機能を盛り込んで開発したと述べた。
同機は純Aタイプ完全告知でボーナスはMAX312枚、レギュラーボーナス130枚。完全新設計筐体とし、30φ沖スロ市場に本格参入する今回の機種は、ハワイの言葉で“ありがとう”を意味するマハロと命名。ジャグラーシリーズで培った純Aタイプの中に、業界初となる告知音のあり・なしをプレイヤーが選択出来るモード選択ボタンを搭載するなど、エンドユーザーからの声を随所に取り入れ、需要地域の偏っている30φ市場を全国に広めていくとした。