【動画あり】マルハン 第3回マルハン World Challengersグランプリは池治ちあき選手 (アルティメット)

(株)マルハン(本社/京都・東京)がCSR活動の一環として行なうアスリート支援project「第3回マルハン World Challengers」(略称・MWC)において、270名の応募者から書類審査通過者10名が決定。8月27日、ウェスティンホテル東京においてファイナリスト10名によるプレゼンテーションが行なわれた。

審査がスタートして3時間半後の午後2時30分、アルティメットの日本代表、池治ちあき(イケジチアキ・22歳)選手がグランプリに選ばれた。アルティメットとは、その名の通り“究極”を冠とする競技。フライングディスク(フリスピー)を用いて、ラグビーやアメフトのように得点を競う新興種目だ。

池治選手はスポーツの活動資金の捻出の為、練習の合間にアルバイトをしているが、その多くは母親のパート代が大きい支えとなっている。アルティメットはオリンピック種目への道も開けつつあり、今後世界に向けて備えているという池治選手。「金メダルをもって帰り、お母さんの首にかけたい」と訴え、会場にいる母親に「いつもありがとう」とこれまでの感謝を伝えた。

グランプリに輝いた池治選手には、これからの海外遠征などで不足する200万円の活動資金100%が提供される。

■支援対象アスリート「World Challengers」として選抜された5名
①池治ちあき(22歳・アルティメット/日本代表)本賞200万円
②梅原玲奈(30歳・スキークロス/日本代表)本賞200万円
③ 土井健太郎・康太郎(17歳・車椅子卓球/日本代表)本賞200万円
④ 岩本憧子(20歳・スキーモーグル/日本代表)本賞150万円
⑤ 朝比奈綾香(17歳・自転車BMX/Jr.日本代表)本賞100万円
(敬称略)