(株)マルハン(本社/京都・東京)は9月25日、東京国際フォーラムにおいて、第2回となる賞品コンテスト全国大会を開催した。
この取り組みは、選りすぐりの賞品を集めた「MARUHAN 賞品 AWARD 2013」(7月1日〜31日)を開催した中で全289店がエントリー。店舗ごとに賞品の魅力を伝える創意工夫を実施して、「全国で最も賞品でお客様を楽しませることができた店舗」を競った。地区大会・全国8営業ブロックを経て、精鋭店が決勝大会に臨み、現場での具体的な売り上げ実績、取り組みはもとより、その報告プレゼン内容まで審査対象となった。
審査の結果、1位「能代店」、2位「北見店」、3位「宮崎店」。能代店は、具体的な賞品ジャンル別の売り上げ実績を分析、それに応じた目標設定と賞品取りそろえ見せ方、そして販売方法などを工夫。それに加えて、全スタッフを巻き込んだアクションなど、一丸となって、遊技客をも巻き込んだ取り組みができたと報告。店長自らジャパネット風プレゼンで会場を釘付けにするなど、印象度を高めた。
総評において「実は、上位3店は見事な取り組みとプレゼンで同点決勝でした。ただ、その場合の優劣は、売り上げのポイントで決定するというルールに則り、順位を決めさせてもらいました」と、本当に甲乙つけ難いハイレベルなコンテストだった。
長年、業界で呼びかけられている「景品持ち帰り運動」、賞品取りそろえだが、同社はさらに一段踏み込み、同社を知ってもらえる機会としてとらえた賞品部門の活動として高く評価されよう。賞品を開拓、並べるだけでなく、賞品にどう関心を持ってもらえ、交換して持ち帰ってもらえるかまでを追求した取り組みは特筆される。
【賞品コンテスト参加店舗】(参考・遊技機設置規模)
・北海道営業部/『北見店』(560台・パチンコ360台/スロット200台)
・東北営業部/秋田『能代店』(480台・パチンコ320台/スロット160台)
・関東第一営業部/東京足立区『鹿浜店』(830台・パチンコ560台/スロット270台)
・関東第二営業部/群馬『八斗島店』(640台・パチンコ440台/スロット200台)
・東海営業部/静岡『袖師店』(616台・パチンコ432台/スロット184台)
・関西営業部/大阪『寝屋川店』(1154台・パチンコ784台/スロット370台)
・西日本営業部/香川『善通寺店』(560台・パチンコ360台/スロット200台)
・九州営業部/『宮崎店』(960台・パチンコ600台/スロット360台)