(株)マルハン(本社/東京、京都)は3月31日、東京ドームホテルにおいて、平成26年度新入社員入社式を開催。合計213名(男性161名・女性52名/大学院1、大学197、短大1、専門学校14)が入社した。
挨拶に立った韓昌祐会長(84)は、逆境を知らない人が多い時代にあるが、信用・努力・奉仕の社是と、ハングリー精神、チャレンジ精神、危機感、緊張感をもってマルハンの一員として、「私の夢を叶えて欲しい」と呼びかけた。「私の夢は、マルハンに入った皆さんが、10年、20年と経ち、結婚し、子どもが、そして孫ができるだろう。孫が大きくなった時『マルハンに入社したい』という気持ちになれるようにしてほしい」と呼びかけ、「マルハンを発展させていくのは、皆さん一人ひとり」と、入社を祝福した。
韓裕社長は、入社を決めた新入社員一人ひとりの英断を称えた。「私たちマルハンは、業界を変える、世界レベルのエンターテイメント企業になる、というビジョンを持っている。たやすいことではない。10年、20年、長い年月の中で、自らの選択が間違いないと自らの力で、実現するしかない」と新たなマルハンの一員を歓迎した。
その後、先輩社員の佐藤敬介マネージャー(関西第一エリア・北加賀屋店)が「ビジョンのもと強いマルハンを実現していくため、皆さんの力が必要」と歓迎の辞を贈った。配属辞令を酒井宗正氏(関西第2エリア・和歌山インター店)が代表授与した後、新入社員代表の大貫恵氏(関東第5エリア・小山千駄塚店)が決意表明を行った。大貫氏は「私の野望(ゆめ)は、『一度会ったら忘れられない人になる』。就職活動の中で、何事でも本気で取り組み、夢を持った人の集まるマルハンに出会えた。仲間とともに、多くの方々に喜びと感動を提供していきます」と述べ、全員でマルハンイズムを唱和、新たなマルハンの門出とした。