ネット(株)(本社/大阪市中央区)は12月17日、原宿クエストホールにおいて、新機種「真モグモグ風林火山2」のプレス発表会を開催。機種モチーフ、武田信玄ということで、甲斐(山梨県甲府市)出身のサンプラザ中野くんがテーマ楽曲を担当し、スペシャルゲストとして登場した。
発表会は最初に、濱田弘常務(商品開発部部長)による主催者挨拶。2002年の『モグモグ風林火山』に始まり、4タイトルをリリース。前作『真モグモグ風林火山』(2006年3月)は、大ヒット機種。「そして9年ぶりに、AT機として前作を遥かに凌ぐクオリティー」で完成したと発表した。
続いてサッカー・本田圭佑選手のモノマネ芸人・じゅんいちダビットソン氏が登場。サンプラザ中野くんと一緒に試打を行った。さらに「モグ姫声優バトル決定戦」オーディションに勝ち抜いてきた7人の新人声優が登場。盛りだくさんのゲスト出演の中、サンプラザ中野くんは、テーマソング「風林火山」、「Runner」を生ライブで熱唱した。
ゲームフローは50日(G)毎に訪れる周期チャンスゾーン「モグラ叩き合戦」に勝利すればAT「覇業への道」(純増2.4枚)が獲得できるという流れ。周期チャンス到達までに約1/16で出現する「モグスピ図柄」を揃えれば揃えただけ、モグラ叩きを有利に進められるという「ビルドアップ方式」を採用した。シリーズお馴染みの「モグラ叩き合戦」では、自軍の攻撃力や士気、敵軍戦力といった要素によって勝敗が左右される。モグスピ図柄によるビルドアップは、攻撃力を高めて敵モグラを多く倒せるようになったり、士気を上げて合戦ゲームを増やしたりといったポイントに影響する。
ATはG数上乗せによって継続させていく仕様だ。初期G数決定ゾーン「御褒美乱打」でG数を決定した後、敵領域に到達すれば、「一騎決戦」に突入(AT初当りは必ず1回突入)し、上乗せ特化ゾーン「風林火山宴武」突入をかけた敵武将との一騎打ちが行われる。敵武将には勝利期待度の異なる8人の武将が用意されており、勝利することで特化ゾーンに突入。特化ゾーンには「風」、「林」、「火」、「山」といった性能の異なる4種類が用意されている。モグ玄が軍配で敵を吹き飛ばし、敵が吹き飛ぶ度に上乗せが行われる「風」や、モグ玄が城門を打ち破れば破るほど大量上乗せに期待が持てる「火」など、それぞれのモードで違ったゲームが楽しめる。