セガサミーグループ(持株会社/セガサミーホールディングス(株)・本社/東京都港区)は12月15日、宮城県東松島市矢本の仮設住宅敷地内武道館において、クリスマスイベント「セガサミーグループがやって来る!」を開催。仮設住宅に住む住民たちが多数参加した。
クリスマスイベントは12時過ぎからスタート。UFOキャッチャーやダーツ、スマートボール、爆丸、ガールズホビーなどセガサミーグループ傘下の各企業の持つコンテンツを集めて、地域住民たちにプレイしてもらう主旨。生憎の雨だったが、開始前にも関わらず、子供たちは待ちきれないようで、会場前に集まっていた。子供たちは苦労して獲得した大きなぬいぐるみを抱え、満足感と自慢気な表情を見せていた。今回、子供たちよりもハッスルしていたのがお年寄りたち。普段はした事のないUFOキャッチャーわダーツに一喜一憂し、童心に返って大いに楽しんだ。
この矢本仮設住宅には約400世帯が窮屈な仮設住宅暮らしをしており、移転も早い世帯で3年後という。昨年から同地でクリスマスイベントを開催しており、今年で2回目となるが、セガサミーHDでは来年のクリスマスイベントの開催も決めており、今後も物心両面でサポートしていきたいとしている。